大の大人が帯を貰って泣く。
JUGEMテーマ:ブラジリアン柔術
男が見せる涙。写真の男は何故泣いたのか?
大の男が帯を貰ってボロボロ泣く。先日そういう光景を見ました。
そう。帯授与式です。
私の通っている道場では年に2回ほど、帯昇格者が
皆の前で先生に帯を授与される、セレモニーが開かれます。
昇格者は先生に帯を巻かれて、これまでの柔術人生を振り返ったりして
あんな自分がここまで来れるとは思わなかったといった話をします。
皆、それに感動して拍手をして祝います。
やはり、大の大人でも先生に認められて、帯という勲章を貰えると
嬉しくてたまりません。満面の笑みです。
そりゃそうです。そこまでの道は楽ではなかったからです。
授与式も中盤に差し掛かり、ある男に紫帯が授与されました。
彼のスピーチは誰しも、笑いに包まれるものとなると予想していました。
彼の青帯の時のスピーチも非常にユーモアあふれるものだったからです。
しかし、ユーモラスなスピーチの途中で
結局彼は、感極まって泣きはじめたのです!!
それは、帯を貰ってうれしくて泣いたのではありません。
彼は、試合に行くたびにいつも、一緒に戦って応援してくれた
ある仲間に感謝して涙したのです。
『試合中、仲間の声が聞こえないと、相手と自分の呼吸の音だけで
まるで、水中で戦っているような気になった。でもそんな時、
佐藤さんの応援の声が聞こえた瞬間に、落ち着いて戦えたんです。
色んな会場に佐藤さんと一緒に行きました。本当に心の支えになりました。
ありがとうございます。』
と言って泣いていました。
これには私もやられました。結局、道場中がもらい泣きしました。
どこの世界に、自分の祝いの席で、仲間を思って涙する奴がいますか!?
社会人で、休みを削って試合に出続けた二人は、遠くの試合で、同門が数少ないときでも
一緒になることが多かったのです。そこで出来た絆は私たちには図りしれない。
男が男に本気で涙を見せる。柔術ってそういう世界なんですね。
これが佐藤さん。泣いたのは小松さん。
男が見せる涙。写真の男は何故泣いたのか?
大の男が帯を貰ってボロボロ泣く。先日そういう光景を見ました。
そう。帯授与式です。
私の通っている道場では年に2回ほど、帯昇格者が
皆の前で先生に帯を授与される、セレモニーが開かれます。
昇格者は先生に帯を巻かれて、これまでの柔術人生を振り返ったりして
あんな自分がここまで来れるとは思わなかったといった話をします。
皆、それに感動して拍手をして祝います。
やはり、大の大人でも先生に認められて、帯という勲章を貰えると
嬉しくてたまりません。満面の笑みです。
そりゃそうです。そこまでの道は楽ではなかったからです。
授与式も中盤に差し掛かり、ある男に紫帯が授与されました。
彼のスピーチは誰しも、笑いに包まれるものとなると予想していました。
彼の青帯の時のスピーチも非常にユーモアあふれるものだったからです。
しかし、ユーモラスなスピーチの途中で
結局彼は、感極まって泣きはじめたのです!!
それは、帯を貰ってうれしくて泣いたのではありません。
彼は、試合に行くたびにいつも、一緒に戦って応援してくれた
ある仲間に感謝して涙したのです。
『試合中、仲間の声が聞こえないと、相手と自分の呼吸の音だけで
まるで、水中で戦っているような気になった。でもそんな時、
佐藤さんの応援の声が聞こえた瞬間に、落ち着いて戦えたんです。
色んな会場に佐藤さんと一緒に行きました。本当に心の支えになりました。
ありがとうございます。』
と言って泣いていました。
これには私もやられました。結局、道場中がもらい泣きしました。
どこの世界に、自分の祝いの席で、仲間を思って涙する奴がいますか!?
社会人で、休みを削って試合に出続けた二人は、遠くの試合で、同門が数少ないときでも
一緒になることが多かったのです。そこで出来た絆は私たちには図りしれない。
男が男に本気で涙を見せる。柔術ってそういう世界なんですね。
これが佐藤さん。泣いたのは小松さん。
- 2014.12.08 Monday
- 番外編
- 23:00
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- by 藤原