RIZINみて柔術始める人はいるか?
JUGEMテーマ:ブラジリアン柔術
私らの世代はプロレスやUWF、ヒクソン・グレイシー、PRIDEやなど、テレビをみて、柔術に興味をもつ入り口が、色々あったわけですが、年末RIZINを見て、よっしゃ柔術やろう!って思う人はいるのだろうか?と、ふと思った。
私的には彼らは多分、直接総合(MMA)のジム行くでしょ。と思うわけだ。
私はかつて柔術イコール、ヒクソン・グレイシーだったし、グレイシー柔術は打撃ありだと思っていた。だから、最初柔術道場に見学にいったときに、なんで殴らないんだ??って思ったくらい。
日本ではグレイシー柔術は、かつて黒船的扱いで、技術的に謎が多くて、そこにロマンを感じている人たちが、やってみたい。と思ってはじめて今の日本の柔術界を支えていると思う。なのでアラフォーがやたら多い。
一転、今、身近にいる柔術やってる若い人。たとえば20歳くらいの人たちが始めた理由は、非常に限定的だ。たとえば、柔道をやっていた。これが圧倒的に多い。次に、プロレスや格闘技オタク。しかも人数はすごく少ない。
RIZINが流行れば、柔術人口が増えるかも。柔術界の人たちは今、ひそかにそんな思いを抱いているかもしれない。でも昔とちがって、柔術に対してのあこがれが今はないのである。ただ単純にMMAかっこいい。と思うだけだと思う。なので、MMA道場に行って、その中の一部がブラジリアン柔術にはまる。こういう感じだと思う。
私はRIZINを見ていても、寝技になるまで流し見る、生粋の寝技好きだが、正直今回のRIZINで見られる寝技は、ブラジリアン柔術のあらゆる技のごく一部でしかないし、過去の国内総合でも、もっと寝技が上手な選手が沢山いたので、割りと退屈だった。(女子はよかった)
結論:RIZINファンに柔術を始めて欲しい場合は、国産ロンダ・ラウジーを作って、まず女子に柔術ブームを巻き起こすしかないと思う。女子プロブームみたいに。そしたら自動的に男も始めるでしょ。そういう意味では、今着々と進行していると思う。
- 2018.01.03 Wednesday
- オッサンの一人語り
- 19:35
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- by 藤原