紫帯もらっちゃった。

JUGEMテーマ:ブラジリアン柔術

 

自分の話ですいません。

 

私こと藤原は、この度所属している、トライフォース新宿の芝本幸司先生より紫帯をいただきました。

もううれしくて、うれしくて・・。

 

 

さいこうでーーーす!!!

 

思い起こせば7年前の2009年、私は友人の勧めで神奈川県にある柔術道場からスタートして、2011年に引っ越しを機にトライフォース池袋本部に移籍。(その直後職場が移ったことを機にトライフォース新宿に移籍。)それから2012年に青帯をいただいて、4年間ちょい巻いて、今回やっと紫帯になりました。

 

試合に出たのは2年くらい前までで、最近は試合は精神的に疲れるので出ていませんでした。絶対に勝てる自信がついたら、また出ようとか思っていました。しかし、自分でも自分は覚えるのが遅いというのは、昔からよくわかっているので、まだまだかかるだろうと思っていました。

 

しかし、思いもよらぬタイミングで紫帯をもらえて驚きました。

 

尊敬する芝本先生に巻いてもらえて、超感動。。。

 

mr.koji shibamoto (2017年ヨーロピアン王者)と。

 

 

私は「帯が上がる。ということだけが柔術の魅力ではない。」と、よくこのブログでも、口を酸っぱく言っていますが。

 

ここだけの話。帯をもらえて認められるということは、誰でも簡単になれるもんでもないし、絶対にお金では買えないことなので、

 

 

なり自尊心が満たされました。

 

 

しかし今後、「帯に見合った男にならなければいけない。」というプレッシャーと闘わなければいけません。巷には「紫帯ブルー」という言葉がありまして、紫帯になったとたんに、いきなり、追う側から追われる側になって、「紫から一本とったるぞ。」という目の色の変わった青帯共の猛攻がはじまるので、それを苦に来なくなる人がいるのです・・。

 

 

そう。疲れるのです。

 

 

しかし、自分とて、そうやってきました。なので、青帯を蹴散らすためにも私は、今後、最終奥義筋トレ」に手を染めようと思います。最終的に頼れるのは力のみ。パワーコンカーオールです。力でねじ伏せます。

 

これを目指します。なんならステ●イドでも打ってやろうかとおもっています。

 

今まで筋トレは、一切しなかったので、「本当に格闘技やってるの?」という疑わしき体型をしていたのですが、これからはベンチプレスでも、スクワットでもガンガンやって、ブロックレスナーのようになります。

 

 

さて、話は変わって最近私の中で、このブログの趣旨である。初心者、またはこれからブラジリアン柔術をはじめてみようかな。と思っている人向けの記事が、だんだん書けなくなってきていることに気がつきました。

 

 

私自身、柔術に、のめりこんでいくにつれ、始めたころのピュアなマインドを完全に忘れてしまっているのです。いや、下手すると初心者とか見ると最近、白帯ってなんでこんなに弱いの??と思ってしまう自分がいる。

 

いけませんね。このブログは、柔術界には意外と初心者向けのコンテンツがない。という隙間を突いて作ったブログなので、その軸がぶれたら、読む人いなくなる。

 

なので、今後もきちんと、初心者向けに決して手を抜かず、少しでも柔術人口が増えてくれるようなコンテンツ作りを心掛けていきます。押忍。

 

私の新作Tシャツもよろしく。

Let's BJJ 柔術」Tシャツ SUMIブラック 3500円売れてます。

 

 


コメント
紫帯昇格おめでとうございます〜
7年ものあいだ、働きながらコンスタントに柔術を続けてこられたのは凄いと思います。

私は現在白帯ライン4本でして、青帯まであと一歩の所を長くさまよっております。
これは言うなれば白帯ブルーでしょうか?
また、やがて来るであろう、青帯になれた時の燃え尽きてしまう感じのことを想像すると、ブルーな気持ちに・・・。
おっと、ブルースパイラルにはまりそう(^^ゞ
  • 晴光
  • 2017/01/31 9:11 AM
自分の場合、柔術を続けるために全てを調整した。という生き方にシフトしてから、色々と調子がいいですね。やっぱり人はやりたいことしかできない気がするんですよ。

白帯ブルー、乗り越えたら楽しいですよ。
  • 藤原
  • 2017/01/31 5:38 PM
初めまして。
10年以上前に白帯のまま柔術をやめたものです。
ただ同期で青帯になったものと互角にランドリができていた自分は実質青帯じゃないかと思っていたものです。自分の場合、事情があって道場に出向く回数が極端に少なかったのですが柔術のDVDをみて素振りや相手を想定した寝技シャードーを体育館や自宅で多くやっていました。そして今も海外国内有名選手のDVDを200本ほど見続けノートに技を記録分類しています。当然イメトレやシャドーもしています。
もちろん相手のいるランドリ自体は極端に少ないので、そのまま技が出るわけないとは思っています。
なので最近は様々な道場のビジターとしてロール専門にお願いして練習させてもらっています。
そうすると、初めは慣れていなかったけど、ある時期から急速に相手の技を読んだり、カウンターを仕掛けたりできるようになり、芝帯相手でも、もう少しで互角にスパーできるかもしれないという感触をつかんでいます。
ただ本気のスパーではありませんから、スパーをたくさんしている人の技の際の部分ではやられてしまい、まだほど遠いのかと思う時もあります。
でもやはりビデをを見て分析した時間は全く無駄でなく正解だったと確信しています。
なぜ道場で練習しないかというと、原因がはっきりしない背骨周辺の痛みがあり、激しくやると寝たきりになりかねないからです。カイロなど名医を見つけて完治さえたいと思っています。
そこでお聞きしたいのですが、この様な練習で茶帯黒帯並みの力をつけることは可能だと思われますか?

また道場に入って、もし柴帯以上の力があると認められれば半年や1年で柴帯をもらえることはあるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
更新記事楽しみにしています。
  • おおやまくん
  • 2017/05/05 1:29 AM
うーん。そうですね。まず私は紫帯ですので、あくまで一般論をお伝えします。

私の意見としては、まず原因不明の背骨の痛み。これを治すのが先決ですよね。柔術は体を壊してまでやることではないです。

DVDを見てつよくなれるか?ですが、強くなる人もいます。仕事が忙しくてしばらくビデオしか見ていなかった友人も、復帰後ある大会で優勝して、勝因を聞くと、動画をみてイメージトレーニングしてたことがよかった。と言っていました。

互角に戦っていた同期が青帯になったから、自分も青帯相当ではないか。ということですが、こればっかりは、あなたがスパーでどんなに強くても試合で結果を出さなければ帯を出さない先生がほとんどです。でなければ、時間をかけてスパーなどでの実力を見られて昇帯というパターン。どちらかですよね。

白から青に変わるのは、柔術の基本ムーブを一通り理解して初めてもらえるものだと私は思うので、もしあなたが、ビデオなどで偏った知識だけしか手に入れていなかったのであれば、仮に道場に復帰しても、すぐに青帯を貰えないかもしれませんね。

また、たまに出稽古などで練習されているようですが、相手はあなたと初めてロールするわけですし、白帯なので、怪我させぬように手を抜いていることもよくあります。私も旅行できた白帯などには、絶対にケガさせないように気を使います。

基本スパーリングというのは、自分の技を磨くための練習の場であったり、仲間と高めあう場所ですので、試合とはまったく心の状態が違います。あまり勝ち負けにこだわりません。

柔術が大好きで、やりたいけれども、ケガが悪化するのが怖くて焦れている。というのは伝わります。しかし、帯というものは、その道場のポリシーそのものですので、やはり欲しければ道場の先生に認められる他ないと思います。認めさせる手っ取り早い方法は、試合で勝ち続けることです。おそらく例外はありません。

  • フジワラ
  • 2017/05/05 5:08 PM
ご丁寧な回答ありがとうございます。
体の声を聴きながら少しづつ筋トレや柔軟の強度を上げていって体を作っています。
自主制作したダミーも使っています。
ダミーのいいところはDVDの複雑な技も一回ダミーで形を覚えたら後は素振りでも形を覚えられること。
いつでも気軽に打ち込みできることでしょうか。
でもやはり人間のようにリアクションがないので、私の場合攻撃だけだなく、もしこのパスガードを仕掛けた来たら、このエスケープ、コノカウンターと工夫して練習しています。技術DVDは今の約200本を繰り返し見てあとは一切買わないと決めています。
結構厳選したつもりでそう整理しているうち多くの技でダブっているものがあり、今だからこの技は効果的とわかると理解できたりします。
総整理して効果的で実践的な技を知ったり覚えるので最近妙に楽しくなったりします。
昔、早川さんやヒクソンが柔術は魔法という表現をしていましたが、本当に今その意味が分かる気がします。
途中で見るのに飽きて、掘り下げることがなかったら柔術なんてつまらないと思っていたかもしれません。
マルセロガルシアのファンなのですが、彼が柔術の可能性をさらに高めた気がします。
やはり柴帯ともなれば、実際のスパーでもテクニックで相手をコントロールできたり、技の奥深さを感じて楽しくなることがあるのでしょうか。
  • おおやまくん
  • 2017/05/05 10:21 PM
>やはり柴帯ともなれば、実際のスパーでもテクニックで相手をコントロールできたり、技の奥深さを感じて楽しくなることがあるのでしょうか。

僕は雑魚なので、常に必死です。テクニックで相手をコントロールする周りの強い人が沢山いるので、少しでもそれを学び取ろうとしていますし、技の奥深さというのを知るのに、ものすごい時間がかかっています。だけれども、楽しいんですよ。楽しいから続けています。

その原点は、自分みたいなものが格闘技をやってる驚きというのが今だにありますし、それを8年も続けるほど好きになっていることも驚きなのです。
  • フジワラ
  • 2017/05/05 11:23 PM
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