柔術体験入会行ってきました。
JUGEMテーマ:ブラジリアン柔術
で、どうだった?体験入会。
いやぁ、きつかった。まだ体中が痛い。
でも楽しかった。
ほぅ。スパーはしたの?
スパー?
誰かと戦った?
いや、見てるだけだった。
まだ早いわな。クラスは何したの?
なんかこういうの。
エビね。それはマット運動の一種だね。(エビは基本中の基本。主に逃げるときに使う。)
柔術道場のクラスの大まかな流れはこうだ。(道場によって、いろいろあると思うよ。)
マット運動→柔術の基礎の動きが込められた何種類もの動きをしながら
マットの端から端まで行ったり来たりする。ウォーミングアップのようなもので
これをしっかりやると、体が温まり怪我をしにくくなる。
柔道でやるようなものもあるが、柔術ならではの動きも多い。
慣れるまで時間がかかるが、筆者はマット運動を
早く習得すると、柔術が早くうまくなると思っている。
テクニック→2人一組になって、先生が示したお手本を、組んだペアで交互にやって確かめる。
初心者に多いのだが、いきなり実戦を想定して、おりゃ!!って感じでやる人がいるが、これはダメ。
テクニックはあくまでも動きのプロセスを確かめながらやるものなので、その一つ一つをきちんと
覚えなければいけない。なんならメモを取るくらいでもいい。出来ない時は、なんでも先生に質問しよう。
スパーリング→先生が決めた相手、又は自分で戦う相手を見つけて、3〜5分間くらいでタイマーをかけて
戦う。体験入会や入ったばかりの人には、そこそこ出来る人を先生があてがう事が多く、
そういった場合、その先輩は初心者が怪我をしないような配慮をしてくれる。
スパーリングは強制ではない道場が多い。やりたくない人を無理やりやらせるものではないからだ。
逆に柔術が好きになると、1本でも多くスパーをやりたくなるのだが・・。
補強(やらない道場もある。)→いわゆる筋トレ。スパーのあとにやる補強はマジできついが
俺、こんなつらいことに耐えてる。すげぇ。と自尊心アップが図れる。実際、体が出来てくると
そんなにつらくなくなる。
マット運動のあとは?
技を教えてもらった。
どんなの?
首を後ろからしめるやつ。
バックチョークね。一つだけ?
いや、何種類か。
いわゆる裸絞め。
どうだった?
いやぁ、みんな親切に教えてくれて、もっと厳しいのかと思ったら
全然そんなことなかったよ。
ま、商売だからな。
商売である事抜きにしても、大抵の道場は初心者に対して、甘すぎるほど優しい。
教えたがりのオッサンが沢山いて、あれこれ聞いてないのに教えてくれる。一人でも仲間が増えることが
うれしいのだ。
で、入会するの?
もうした。
え?そうなの?意外と決断力あるね。次は練習いつ行くの?
とりあえず、体が痛くなくなってから・・。
普段運動しない人が、柔術の基礎運動するだけでも
結構筋肉痛がひどい。しかし、その筋肉痛がそんなに嫌じゃないのだ。
自分が何か一つ乗り越えたという充足感が、その痛みを忘れさせてくれる。
次回道着を買いに行く。
- 2014.09.08 Monday
- オッサンの柔術はじめの一歩
- 15:41
- comments(2)
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- by 藤原
参考になるし、相変わらずやたら読み進めたくなる文章力素晴らしいです。
今から初めての柔術体験に行きます。